- さいりょう
- I
さいりょう【宰領】(1)多くの人を取り締まること。 監督すること。(2)中世以降, 荷物運搬などの仕事をする者を監督し取り締まること。 また, その人。(3)団体旅行などの世話をすること。 また, その人。II
「祖母と妹二人と弟一人とを~して函根の蘆の湯に行かねばならなかつた/大津順吉(直哉)」
さいりょう【才量】(1)才気と度量。「王者の~を御心にかけ/平家 8」
(2)貨物の体積と重量。 めかた。 量目。IIIさいりょう【最良】もっともよいこと。⇔ 最悪「~の方法」IVさいりょう【菜料】(1)飯の菜とするおかず, また菜の材料。(2)菜の購入費。 特に平安時代の大学寮・陰陽寮・典薬寮の学生に支給した食費。Vさいりょう【裁量】自分の考えで問題を判断し処理すること。VI「君の~に一任する」「自由~」
さいりょう【載量】積載量。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.